電車や新幹線に乗って、移りゆく景色を眺めながら食べる駅弁は、旅の楽しみのひとつと言っても過言ではない!
最近の駅弁は、リーズナブルなものから豪華なものまでいろいろとあり、長い間愛されている駅弁もあれば、新しく誕生する駅弁もたくさんあります。そしてどの駅弁も、こだわって作られているから味だって文句なしにおいしいものばかりで、思わず“最近の駅弁ってすごい”って言わずにはいられない!

そんな駅弁の数々ですが、北海道新幹線の開通とともに新たな駅弁もたくさん誕生しています。今回は、北海道新幹線が新函館北斗まで開通した記念として誕生した「鮑雲丹めし(あわびうにめし)」のご紹介で~す♪^^

「鮑雲丹めし」は、北海道新幹線開業当日の2016年3月26日から販売となった駅弁です。
手のひら大のサイズなのに、お値段は2,000円とお弁当にしてはちょっと高く感じるかもしれません^^;だけど、それでも買って食べてみる価値はあります!

なぜなら、北海道産食材の中でも人気のあるアワビとウニがたっぷりと使われているから!!

北海道礼文島産のムラサキウニを使った炊き込みご飯に、エゾアワビの酒蒸し丸ごと1個とスライスをのせ、アクセントとして生の岩海苔で作った「磯風味あん」がかけてあります。さらに、北海道産イクラ醤油漬けと、礼文島産エゾバフンウニが添えてあって、見た目にもとっても豪華( ´艸`)

雲丹がむらさき雲丹の炊き込みごはんに、エゾバフンウニと2種類のウニが楽しめてただでさえ贅沢なのに、利尻昆布を食べて育った礼文島産のエゾバフンウニが使わているなんて、こんなにすごい駅弁があっていいのかと思うくらい!
ちなみに、うにの駅弁はいろいろとあるのですが、バフンウニを使った駅弁は、コストの問題とかもあってそんなに多くないんですよ。

そして、歯応え抜群でプリプリした食感がたまらないアワビは、ひだひだの部分にも酒蒸しの味が染み込んでいてとってもジューシー♪切り身にかかった生海苔のあんが磯の香りを引き立ててくれています。

大きなアワビやウニにばっかり目がいってしまいそうですが、脇を飾っているイクラだって負けていません!イクラ弁当にしてもいいくらいイクラだっておいし~いんです( ´艸`)

さらに、お品書きまでついているこだわり。ちなみに、お品書きはこんな感じ↓


お品書きを見ただけでこの駅弁が、いかに豪華で贅沢な駅弁かがわかるかと思います( ´艸`)
値段だけで考えれば“高い!”かもしれませんが、内容を考えれば“納得!”なので、旅の思い出に食べてみるのもいいですよ~♪